ガソリン代が高騰し、少しでも節約したいと考える人は少なくありません。ちょっとしたことを意識すれば、大きな成果が表れるはず。環境にもやさしい「エコドライブ」を見直しましょう。ポイントは６つあります。
急発進・急加速はしない。車がガソリンを多く使うのは、発進するとき。20㎞の速度になるまで５秒かけるイメージで、アクセルをゆっくり踏みましょう。信号待ちのときにも意識を。同様に、急加速もガソリンを多く消費するので、ゆっくり加速を心がけましょう。
渋滞を避ける。渋滞に巻き込まれると、いつもより多くガソリンを消費します。混みやすい道、時間帯はできれば避けるのがベスト。ガソリン代だけでなく、時間の節約になります。イライラ防止にもなりますね。出かける前にネットなどで道路の交通情報を調べるのが得策です。
先読み運転をする。運転していると、信号などで止まったり走ったりを繰り返すものですが、これはガソリン代の増加につながります。先にある信号を見通し、前の車が止まりそうなときは早めにアクセルを緩めるなど、スムーズな減速をしたいものです。
３分以上の停車時はエンジンを止める。人の送迎や荷物の積み下ろしなどで停車するとき、３分以上かかりそうなら、エンジンを切るのがベターです。ガソリン代が節約できる上、余分な二酸化炭素の排出を防げます。
使わない荷物は下ろしておく。必要のない荷物が車に積まれたままになっていませんか。車が重くなると、その分、ガソリンが多く必要になります。後部座席やトランクなど、チェックして片づけましょう。
定期的に空気圧をチェックする。タイヤの空気圧が適正でないと、その分、燃費が悪くなります。ガソリンを入れるついでなど、１カ月に１回を目安に空気圧を調べましょう。
