鏡の中に映るコーディネイト、毎日バッチリ決まっていますか? 自信を持って「イエス!」と言える方は少ないかもしれません。ところで、あなたの目指す「おしゃれ」とは、どのようなものでしょうか。もし、街でたくさんの人が振り返るようなファッションを目指しているのなら、手間と努力を覚悟する必要がありますが、公園やスーパー、職場などで、「とりたてて目立つわけじゃなく、普通なんだけどいい感じ!」といったレベルを目指すなら、それほど難しくはありません。具体的なヒントはいくつかあります。1つでも実践すれば、おしゃれがずいぶん楽になります。何事も、無理をすると長続きしないし、なにより楽しくありません。少し手を抜いて、気楽におしゃれを楽しんでいきましょう。
まずは、いろんな服を着こなしたり、着まわし上手を目指すのをやめましょう。毎日会う人は変わるし、人は他人の服装をそれほど覚えてはいません。服の数はそんなに多くなくても大丈夫です。逆に、服が少なければ管理も簡単でゆとりが生まれます。
今ある洋服の色は何色くらいありますか。色数が多いと、合わせられない組み合わせが生まれがちです。コーディネイトしやすい「黒、ネイビー、キャメル、チャコールグレー」の4色に色数を絞ると、シックに決めることができます。ベースの色が決まっていれば、少しくすんだベイクドカラー、トマトレッド、ラベンダー、といった流行色を合わせるのも簡単です。
毎朝コーディネイトに迷っているなら、買い物の段階で決まる服を選びましょう。年齢とともに、似合う服は変化するので、思い込みは禁物です。本当に似合っているもの、必要なものを教えてくれる店員さんや、友人からアドバイスをもらうと、客観的に考えることができます。パーソナルアドバイザーの常駐している店なら、相談することで悩みが解決するかもしれませんよ。