あやし皮膚科クリニック病院だより

3つの簡単なポーズを習慣にしよう! 夜寝る前の「寝落ちヨガ」

良質な睡眠をとるために、夜寝る前に行う「寝落ちヨガ」を習慣にしてみませんか。

ヨガインストラクターのMarikoさんによると、夜寝る前にヨガを行うことで、体や心の緊張をほぐし、ストレスから解放できるそうです。

結果、ぐっすり睡眠でき、翌朝、気持ちよく目覚めることにつながります。それが寝落ちヨガです。

効果を高めるために部屋の明かりを落とし、すぐに眠れるパジャマなどを着て行うといいでしょう。では、Marikoさんおすすめの簡単な3つのヨガを紹介しましょう。

 まず、「やさしい針の糸通しのポーズ」。正座をして両腕を前につき出し、上半身を前に倒して力を抜きましょう。そのあと、片方の腕を反対側の脇の下にくぐらせます。その状態で何回か深く息を吸ったり吐いたりします。反対側も同様に行いましょう。肩のまわりや背中の凝りをほぐし、腰痛にも効果的です。ポイントは顔を下に向けることと、前に伸ばしている側の手が浮かないようにすることです。

 次に、「やさしいウサギのポーズ」。正座をして両方の手を後ろで組み、息を吸って胸を広げて張りましょう。そのあと、息を吐きながら上体を前に倒し、組んだ腕を上げます。このとき、腕は無理に高く上げず、気持ちよく伸びるところまででOK。肩こりをやわらげたり、呼吸をスムーズにしたりする効果が期待できます。

 最後に、「バナナのポーズ」。両手を頭の下に置いて仰向けに寝、両方の足を伸ばします。そのあと、片方の足をもう一方の足にのせ、息を吐きながらバナナのように体をカーブさせます。体全体を伸ばすイメージで行いましょう。のせる足を変えて、同様に行います。胸が自然に開き、全身がリラックスできます。姿勢をよくしたり、内臓機能をアップしたりする効果もあります。

 以上3つのポーズを寝る前の習慣にすることで、毎日快眠できるでしょう。