あやし皮膚科クリニック病院だより

悩みを解消して、自己肯定感をアップ! 「モーニングノート」

「モーニングノート」は、朝、思いついたことや考えていることなどをノートに書く習慣です。

「株式会社朝6時」代表の池田千恵さんは、夜型から朝型に切り替えたことで人生がうまく進むようになった人。モーニングノートは一歩踏み出せずにいること、こうなるといいなと思うことを書くのがおすすめと、池田さんは言います。朝、それらをノートに書くことで1日の行動が少し変わるのだとか。そして、少しずつでも積み重ねることで、大きな変化となって現れます。

 池田さんがすすめるのは「朝のひと言日記」。「今日はこんなことができたらいいな」と思うことをひと言書くだけです。たとえば、「気になっていた棚の掃除ができた」「いつもは車で行く郵便局まで歩けた」など。ポイントはネガティブな内容は避けて、「うれしい」「楽しい」「心地いい」など、気持ちが高まる内容にすること。ポジティブな面に意識を向けられ、幸せが引き寄せられるのだそうです。

 一方、まいちんさんは、ノート術を発信しているインスタグラマー。毎朝5時に起きて、モーニングノートを書いています。日記は夜つけるイメージがありますが、夜は反省文のようになりがち。一方、一日のはじまりである朝は前向きになりやすく、書くことで気持ちも整理できます。まいちんさんがすすめるモーニングノートは、「ジャーナリングノート」。「ジャーナリング」は頭に浮かんだことを書き出すことで、心の中にあるものを吐き出します。内容はポジティブなことでもネガティブなことでもOK。3分くらいと時間を決めて書き出してみましょう。愚痴のような内容でも、なぜ不満に思うのかを考えながら書いていくと、気持ちが落ち着いたり、解決法が見つかったりすることも。続けていくことで、自分の本音に気づくことができ、漠然とした不安やストレスをとり除くことにつながります。