風水ではトイレがどんな状態かで、健康運がよいかどうか変わってくるとしています。家族の健康のためにも、トイレを見直してみましょう。
健康運をアップするためには、トイレを毎日掃除し、清潔に保つことが一番のポイントです。便器やタンクはもちろん、床や壁も拭いてさっぱりさせましょう。窓があればこまめに換気をし、なければ換気扇を回して空気がよどまないようにすることも大切です。さらに運気をアップさせたいなら、「盛り塩」がおすすめです。小皿に粗塩を円すい形または八角すい形に盛って、床の隅やタンクの上などに置きましょう。トイレ内の悪い気をとり除き、空気を浄化してくれます。
一方、健康運がダウンするNGなことも知っておきましょう。まず、トイレの照明が暗いこと。できるだけ明るめの電球をつけ、シェードを定期的に拭いて、ほこりをとりたいものです。トイレに本やマンガなどを置くこともよくありません。紙類は湿気を吸いやすいので、水まわりに置いておくと衛生的に問題があります。同様に、湿気を吸いやすい布でできた雑貨やぬいぐるみなどもトイレに置かないほうがいいでしょう。マット類もないほうが掃除がしやすく、清潔を保てます。
トイレにカレンダーや学習シートを貼ることもNGです。トイレは厄落としをする空間なので、できるだけ情報が少ないほうがいいのです。ただし、絵やポストカードなどを飾るのはOKです。この際、壁面に飾りましょう。リースなども含め、ドアに何かを飾ると、運気の行き来ができず、悪い気が滞ってしまいます。
最後に、掃除用具が丸見えなのもよくありません。どうしても置いておきたいなら、手前に観葉植物を置いて隠すのがおすすめです。ただし、一般的にトイレは日あたりが悪いので、日があたらなくても大丈夫な種類を選ぶか、フェイクグリーンを使うなどの工夫が必要です。