こんにちは、理事長の工藤です。
前号では 「コロナ予防に必須のビタミン!」について、いかに粘膜を丈夫にするか、というお話をしました。今回は、その続きのお話です。
■あれ?コロナかな?と思ったら
せっかく粘液や粘膜を丈夫にしてもウイルスや病原体がさらにそこから粘膜を通して入ってしまうこともあります。そんな場合「マクロファージ」と呼ばれる細胞の働きが重要となります。このマクロファージの集積に重要なのがビタミンCなのです。人間は体内でビタミンCを作ることができません。しかし、例えば、ヤギなどの動物は体内でビタミンCを作ることができます。ヤギは通常、1万mgのビタミンCを体内で生成していますが、ヤギが風邪をひくと、なんと10万mgものビタミンCが生成されます。このことからも、風邪などウイルス感染には、抗酸化作用のあるビタミンCが必須であることがわかっていただけるかと思います。古来から風邪をひいたときに果物などを摂取すると良い、と言われていますが、そういった体内のメカニズムが経験的に知られいたからかも知れません。
■さらに抗ウイルス作用のある成分とは?
ビタミンCと同様に、粘膜を通り越して体内にウイルスや細菌が入ってきた場合はもうひとつの有効成分があります。それが「オリーブ葉エキス」です。ナポレオンの時代に、ヨーロッパでオリーブ葉を煎じたお茶を飲んでいた人たちはマラリアにかからなかった、という歴史的な経緯があります。これはオリーブの葉に含まれる「オーレユーロペン」と呼ばれる成分による効果です。オーレユーロペンは、細菌に対して抗生剤のような利き方をします。また、ウイルスに対しても抗ウイルス作用があります。特に感染の初期に有効といわれており、オリーブ葉のエキスを抽出したサプリメントを服用することが重要です。ここでの重要なポイントは、オーレユーロペンは、残念ながら「オリーブオイル」には含まれていません!ですので、「オリーブ葉」から抽出する必要がありますが、オリーブ葉を煎じてお茶で飲むのは一般的には難しいです。そのため、オリーブ葉エキスを抽出したサプリメントを服用する必要があります。その場合、以下のような服用の特徴とコツがあります。
(1)喉がイガイガしたり、あれ?と思ったらすぐにオリーブ葉エキスのサプリメントを飲むこと!
(2)予防的に普段からオリーブ葉エキスを1日1~2カプセル飲んでも良い
(3)一家に一袋オリーブ葉エキスのサプリを常備しておくと良い
(4)抗生剤、抗ウイルス薬などと違って副作用が全くない
(5)そのため、妊婦さんも内服可能!
(6)インフルエンザなどウイルスにも有効でさらに解熱作用もある。インフルエンザ様の症状がでてきたら1日4~6カプセル内服するだけで発熱しない
(7)抗生剤と違って腸内環境に悪影響がない。そのため、抗生剤で下痢をしやすい方や、胃腸などに疾患のある方も問題なく内服できるなどの特徴あります。ですので、コロナウイルスにかかりそうになったときの対策にもなりますし、予防効果もあります。サプリメントや食事改善で対策を万全にしておきつつ、普段の日常生活を送れたら一番幸せではないかと思います。
今回ご紹介した、コロナに効く成分が1袋にまるごと入った「ウルトラプロテクト」「コールドガード」というサプリメントをご用意しています。資料請求をご希望の方は、あやし皮膚科クリニック【022-738-8262】までお問い合わせください。