あやし皮膚科クリニック病院だより

  • 青ジソとチーズの巻き餃子

     薬味として欠かせない青ジソは一年中手に入りますが、夏が旬。和食だけでなく、洋食にも合う夏野菜です。青ジソは栄養的にもすぐれ、とくにβカロテンが豊富。免疫力を高める、皮膚や粘膜を健やかに保つなどの働きをしてくれます。また…

  • ゴーヤのみそ炒め

     独特の苦味がくせになる夏野菜の代表、ゴーヤ。苦味のもとは「モモルデシン」という成分で、疲れをとる、肝機能を高める、血圧や血糖値を下げるなどの効果が期待できます。消化液の分泌を促進させるので、夏バテにぴったりの野菜とも言…

  • 第135回 『水いぼは取ったほうがよいのですか?』

    こんにちは、理事長の工藤です。前号では 「注意!あなたの足は本当に水虫ですか?」に ついてお話ししました。今回は、「水いぼは取ったほうがよいのですか?」というお話をします。 ■「水いぼ」は取ったほうがよいのですか? 「そ…

  • 豆苗の塩昆布あえ

     豆苗はエンドウ豆を発芽させたもので、スプラウトの一種です。注目したい栄養素としてはβカロテン。抗酸化作用があり、免疫力を高めたり動脈硬化を防いだりします。髪や肌を健やかに保つ効果も期待できるでしょう。また、カルシウムの…

  • アボカドとキャベツ、しらすの塩ナムル

    「森のバター」という別名で知られるアボカドは、果肉の20%が脂肪。リノール酸をはじめ、リノレン酸、オレイン酸といった不飽和脂肪酸がたっぷり含まれ、コレステロールを下げる効果が期待できます。とくにオレイン酸は脂肪を燃やして…

  • エビと菜の花の香りずし

    菜の花は春に旬を迎える野菜で、栄養的に優れているのが魅力。とくにビタミンCをたっぷり含むことから、免疫力をアップしたり肌を美しくしたりする効果が期待できます。また、抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンB2、ビタミンEなど…

  • 春キャベツとカニのコールスローサラダ

     春キャベツは3~5月に出回る野菜で、11~3月に出回る冬キャベツよりも甘くてやわらかく、みずみずしいのが特徴。形が丸く、葉は黄緑色で巻きがゆるいため、軽いという違いもあります。風邪の予防や疲労回復、美肌作りに効くビタミ…

  • セロリのきんぴら

    セロリの香りは「アピイン」や「セネリン」という栄養成分によるもので、心を落ち着かせ、イライラを鎮める効果が期待できます。皮膚や粘膜を健康にするβカロテン、体の組織を丈夫にしたり免疫力をアップさせたりするビタミンCが豊富に…

  • 水菜と白身魚のサラダ みかんドレッシング

    みかんはビタミンCが豊富で、肌荒れや風邪の予防にぴったり。果肉を包む袋に多く含まれるのが「ペクチン」で、便秘を解消してくれます。また、袋にある白い筋には「ヘスペリジン」と呼ばれるフラボノイドの一種が含まれています。ヘスペ…

  • レンジで簡単チャーシュー

    豚肉はビタミンB1を多く含むことで知られ、鶏肉や牛肉にくらべると5~10倍。ビタミンB1は体内で糖質を燃やし、エネルギーに変えるのに欠かせない栄養素です。また、同様に豊富に含まれるビタミンB群は筋肉に乳酸がたまるのを防ぐ…